匿名手順
概要
名前が付けられていない手順を表すオブジェクトです。
匿名手順では、他の手順の引数として手順そのものを渡せます。
作成する方法
匿名手順を作るには、ブロックを表す記号『 』を使います。
プログラムを『 』で囲うことで匿名手順を作られます。
匿名手順は、他の式と同様に手順の引数として指定したり、変数に代入したりできます。
『【プログラム】』
手順
次の手順が使用できます。
【自分】を実行する:基本物
匿名手順にあるプログラムを実行します。
戻り値:匿名手順を実行したときの戻り値を返します。戻り値がない時は、無を返します。
【自分】を【引数一覧】で実行する:基本物
(現在は利用できません)匿名手順にあるプログラムを実行します。
引数一覧:匿名手順に指定する値を配列で指定します。
戻り値:匿名手順を実行したときの戻り値を返します。戻り値がない時は、無を返します。
設定項目
次の設定項目が使用できます。
サンプルコード
匿名手順を生成して呼び出す
匿名手順を定義して、特定の条件で処理を切り替えます。
3回、値を1から増やしながら繰り返す 『「第[値]回」を表示する』を処理する 『「[値]回目」を表示する』を処理する 繰り返し終わり 【対象プログラム】を、処理する手順 対象プログラムを実行する 終わり