ファイル操作
概要
ファイルの操作に関する機能を提供します。
手順
【コピー元】を【コピー先】へコピーする
ファイルをコピーします。
【コピー元】には、ワイルドカードを指定できます。
【コピー先】には、コピー先のフォルダ名およびファイル名を指定します。フォルダ名のみ指定した場合は、同じファイル名でコピーされます。
ファイルをコピーする
「文章.doc」を「文章.bak」へコピーする
保護あり 保護機能の有効時は、コピー先にシステム領域を指定できません。
【数値】のサイズ形式:文字列
指定した数値をファイルサイズの形式で返します。 名詞型手順
ファイルサイズの単位付きで求める
数に0から6まで、繰り返す (1024^数)のサイズ形式を報告する 繰り返し終わり
【移動元】を【移動先】へ移動する
ファイルを移動します。
【移動元】には、ワイルドカードを指定できます。
ファイルを移動する
「プログラム.rdr」をデスクトップへ移動する
保護あり 保護機能の有効時は、移動元および移動先にシステム領域を指定できません。
【ファイル名】から〈【文字コード】で〉読み込む:文字列
テキストファイルの内容を読み込みます。
【文字コード】を省略すると、自動的に文字コードを判別します
テキストファイルの内容を取得する
内容は「テキスト.txt」から読み込んだもの
【ファイル名】を削除する
ファイルを削除します。
【ファイル名】には、ワイルドカードを指定できます
ファイルを削除する
「*.tmp」を削除する
保護あり 保護機能の有効時は、ファイル名にシステム領域を指定できません。
【パス】のファイル名だけ:文字列
ファイルの位置(パス)からファイル名だけを取り出します 名詞型手順
パスからファイル名だけを取り出す
「C:\windows\notepad.exe」のファイル名だけを表示する
【パス】のフォルダだけ:文字列
ファイルの位置(パス)からフォルダ名だけを取り出します 名詞型手順
パスからフォルダ名だけを取り出す
「C:\windows\notepad.exe」のフォルダだけを表示する
【パス】の名前だけ:文字列
ファイルの位置(パス)からファイル名(拡張子除く)だけを取り出します 名詞型手順
パスから拡張子を除くファイル名だけを取り出す
「c:\windows\notepad.exe」の名前だけを表示する
【パス】の拡張子だけ:文字列
ファイルの位置(パス)から拡張子だけを取り出します 名詞型手順
パスから拡張子だけを取り出す
「c:\windows\notepad.exe」の拡張子だけを表示する
【フォルダ名】と【ファイル名】の相対パス
二つのファイルの相対パスを返します。 名詞型手順
特定のフォルダを基準とする相対パスを求める
[デスクトップと「文章.doc」の相対パス]を表示する
【ファイル名】から【拡張子】へ拡張子を置き換える
ファイル名の拡張子を置き換えます。
パスから拡張子だけを取り出す
「data.dat」から「log」へ拡張子を置き換えて表示する //「data.log」と表示される
【内容】を【ファイル名】へ〈【文字コード】で〉追加する
テキストファイルへ文字列を追記します
テキストファイルへ追記する
「ログインしました」を「ログ.log」へ追加する
保護あり 保護機能の有効時は、ファイル名にシステム領域を指定できません。
【変更前】を【変更後】へ変更する
ファイル名を変更します
ファイル名を変更する
「文章.doc」を「文章バックアップ.doc」に変更する
保護あり 保護機能の有効時は、変更前および変更後にシステム領域を指定できません。
【内容】を【ファイル名】へ〈【文字コード】で〉保存する
テキストファイルを保存します。
テキストファイルを保存する
「こんにちは」を「テキスト.txt」へ保存する
保護あり 保護機能の有効時は、ファイル名にシステム領域を指定できません。
【パス】からファイル属性を取得する:列挙型
指定したファイルまたはフォルダに設定された属性を取得します。
結果には、{標準, 隠しファイル, 読み取り専用, システムファイル, アーカイブ可能, 圧縮ファイル, フォルダ, 暗号化}が返されます。
ファイル属性を調べる
「データ.dat」からファイル属性を取得して、報告する
【パス】へ【属性】というファイル属性を設定する
指定したファイルまたはフォルダに属性を設定します。
【属性】には、{標準,隠しファイル,読み取り専用,システムファイル,アーカイブ可能,圧縮ファイル,暗号化}が指定できます。
属性は、複数指定できます。
ファイル属性を修正する
「データ.dat」へアーカイブ可能+隠しファイルというファイル属性を設定する
保護あり 保護機能の有効時は、パスにシステム領域を指定できません。