数学関数

「数学関数」種類は、数値計算に関する手順と設定項目を集めた種類です。

手順

【角度】のラジアン:倍浮動小数

角度からラジアン値を計算します名詞型手順

90のラジアンを表示する

【角度】の逆ラジアン:倍浮動小数

ラジアン値から角度を計算します名詞型手順

1.58の逆ラジアンを表示する

【角度】度のコサイン:倍浮動小数
【ラジアン値】のコサイン:倍浮動小数

cos計算します。数助詞「度」を付けると角度で計算します。省略するとラジアン値で計算します。名詞型手順

86度のコサインを報告する
1.5009のコサインを報告する

【角度】度のサイン:倍浮動小数
【ラジアン値】のサイン:倍浮動小数

sin計算します。数助詞「度」を付けると角度で計算します。省略するとラジアン値で計算します。名詞型手順

86度のサインを報告する
1.5009のサインを報告する

【角度】度のタンジェント:倍浮動小数
【ラジアン値】のタンジェント:倍浮動小数

tan計算します。数助詞「度」を付けると角度で計算します。省略するとラジアン値で計算します。名詞型手順

30度のタンジェントを報告する
0.524のタンジェントを報告する

cos(【ラジアン値】):倍浮動小数
【ラジアン値】のラジアンコサイン:倍浮動小数

ラジアン値でcos計算します名詞型手順

cos(0.785398163397448)を報告する

sin(【ラジアン値】):倍浮動小数
【ラジアン値】のラジアンサイン:倍浮動小数

ラジアン値でsin計算します名詞型手順

sin(0.785398163397448)を報告する

tan(【ラジアン値】):倍浮動小数
【ラジアン値】のラジアンタンジェント:倍浮動小数

ラジアン値でtan計算します名詞型手順

tan(0.785398163397448)を報告する

acos(【コサイン値】):倍浮動小数
【コサイン値】のアークコサイン :倍浮動小数

コサインの逆関数で、ラジアン値を返します。名詞型手順

acos(-0.42261826174069933)を報告する
-0.42261826174069933のアークコサインを報告する

【コサイン値】の逆コサイン:倍浮動小数

コサインの逆関数で、角度を返します。名詞型手順

-0.42261826174069933の逆コサインを報告する

asin(【サイン値】):倍浮動小数
【サイン値】のアークサイン :倍浮動小数

サインの逆関数で、ラジアン値を返します。名詞型手順

asin(0.501)を報告する
0.501のアークサインを報告する

【サイン値】の逆サイン:倍浮動小数

サインの逆関数で、角度を返します。名詞型手順

0.501の逆サインを報告する

atan(【タンジェント値】):倍浮動小数
【タンジェント値】のアークタンジェント :倍浮動小数

タンジェントの逆関数で、ラジアン値を返します。名詞型手順

atan(0.578)を報告する
0.578のアークタンジェントを報告する

【タンジェント値】の逆タンジェント:倍浮動小数

タンジェントの逆関数で、角度を返します。名詞型手順

0.57967972453794425の逆タンジェントを報告する

【値1】と【値2】を足す:倍浮動小数

足し算します

10と20を足して表示する	//30

【値1】へ【値2】を足す:倍浮動小数

足し算します

10へ20を足して表示する	//30

→【変数名】へ【値】を足す

変数にある値を足し算します。結果は変数へ代入します。

値は、10
値へ20を足す
値を表示する	//30

【値】から【値】を引く:倍浮動小数

引き算します

30から10を引いて表示する	//20

→【変数名】から【値】を引く

変数にある値から引き算します。結果は変数へ代入します。

値は、30
値から10を引く
値を表示する	//20    

【値1】と【値2】を掛る:倍浮動小数

かけ算します

30と10を掛けて表示する

【値1】へ【値2】を掛る:倍浮動小数

かけ算します

30へ10を掛けて表示する

→【変数名】へ【値】を掛る

変数にある値にかけ算します。結果は変数へ代入します。

値は、30
値へ10を掛ける
値を表示する

【値1】を【値2】で、割る:倍浮動小数

割り算します

30を10で割って表示する

→【変数名】を【値】で、割る

変数にある値を割り算します。結果は変数へ代入します。

値は、30
値を10で割る
値を表示する

【値1】を【値2】で、割った剰り:倍浮動小数

割り算のあまりを計算します名詞型手順

値は、13
値を4で割った剰りを表示する

【値1】と【値2】の:倍浮動小数

差を計算します。結果は常に0または正数になります名詞型手順

3と5の差を表示する

【値】を【桁】で、四捨五入:倍浮動小数

名詞型手順

指定した桁で四捨五入します。
整数の桁を四捨五入する場合は、【桁】を正数で、小数の桁の場合は、【桁】を負数で指定します。

整数3桁目で四捨五入する

12345を3で四捨五入して表示する

小数点4桁目で四捨五入する

3.14159を-4で四捨五入して表示する

【値】の自然対数乗:倍浮動小数

自然対数(e)の累乗計算をします名詞型手順

値は、1の自然対数乗
値を表示する

【値】の十進数

16進数表記から10進数を求めます名詞型手順

「FF00EF」の十進数を表示する

【値:長整数】の十六進数:文字列

10進数から16進数表記を求めます名詞型手順

254の十六進数を表示する

【値:長整数】の二進数:文字列

10進数から2進数を求めます名詞型手順

1023の二進数を表示する

【値1】と【値2】の:倍浮動小数

商を計算します名詞型手順

13と3の商を表示する

【値1】を【値2】で剰余演算:倍浮動小数

IEEE754に準拠した剰余演算を行います名詞型手順

値は、13を3で剰余演算
値を表示する

【値】の整数:倍浮動小数

名詞型手順

整数を求めます。
値は、偶数になるように丸められます。

3.5の整数を表示する  // 4が表示される
「-3.5」の整数を表示する  // -4が表示される
「-3.2」の整数を表示する  // -3が表示される

【値1】と【値2】の:倍浮動小数

和を計算します名詞型手順

1と10の和を表示する

【値1】と【値2】の:倍浮動小数

積を計算します名詞型手順

3と5の積を表示する

【値】を〈【桁数】桁〉切り捨てる:倍浮動小数

小数点以下を切り捨てます。
【桁数】を指定した場合は、小数点以下指定した桁数で切り捨てます。
桁数は負の値にすると整数の桁で切り捨てます。

値を切り捨てる

値は、3.14を切り捨てたもの
値を表示する
値は、1桁3.14を切り捨てたもの
値を表示する

【値】を切り上げる:倍浮動小数

小数部を切り上げます

小数部を切り上げる

(10.5を切り上げたもの)を表示する ーー 11が表示される

【値】の絶対値:倍浮動小数

絶対値を求めます名詞型手順

絶対値を求める

-3.14の絶対値を表示する

【底】で【値】の対数:倍浮動小数

対数(log)計算します名詞型手順

対数を求める

値は、2で3の対数
値を表示する
 
値2は、3で2の対数
値*値2を表示する

【値】の平方根:倍浮動小数

平方根を計算します名詞型手順

平方根を求める

2の平方根を表示する
9の平方根を表示する

〈【値】の〉乱数:数値

名詞型手順

指定した範囲または0から【値】までの乱数を求めます。

【値】を省略すると、0から1未満までの範囲の倍浮動小数の値を返します。

乱数を求める

100の乱数を表示する

【開始値:整数】から【終了値:整数】までの乱数:整数

指定した範囲または【開始値】から【終了値】までの乱数を求めます名詞型手順

5から10までの乱数を表示する

【値:長整数】を【桁:整数】だけ左シフト:長整数

値を桁ビット分だけ、左シフトを計算します名詞型手順

5を1だけ左シフトして表示する

【値:長整数】を【桁:整数】だけ右シフト:長整数

値を桁ビット分だけ、右シフトを計算します名詞型手順

10を1だけ右シフトして表示する

【値:整数】と【値:整数】の論理積:整数

論理積(AND)を計算します名詞型手順

論理積(AND)を求める

ーービット演算で8を表します
10と8の論理積を表示する

【値:整数】と【値:整数】の論理和:整数

論理和(OR)を計算します名詞型手順

論理和(OR)を求める

ーービット演算で10を表します
2と8の論理和を表示する

【値:整数】と【値:整数】の排他的論理和:整数

排他的論理和(XOR)を計算します名詞型手順

排他的論理和(XOR)を求める

ーービット演算で2を表します
10と8の排他的論理和を表示する

→【変数名】を《【値】だけ》増やす

値を指定した数だけ増やします。【値】を省略すると1となります。

値を1だけ増やす

→【変数名】へ《【値】を》減らす

値を指定した数だけ減らします。【値】を省略すると1となります。

値を2だけ減らす

【値:数値】が正である:真偽値

指定した数値が、正数であるかどうかを判定します。
0より大きければ○を表します。 名詞型手順

もし[10が正である]なら、「正です」を表示する

【値:数値】が負である:真偽値

指定した数値が、負数であるかどうかを判定します。
0より小さければ○を表します。 名詞型手順

もし[-10が負である]なら、「負です」を表示する

【内容1:文字列】が【内容2:文字列】より若い:真偽値

内容1が内容2より、文字列として辞書順で若いかどうかを判定します。
内容1が、文字番号が小さい、文字数が少ない時に○を表します。 名詞型手順

もし[10が20より若い]なら、「小さいです」を表示する

【内容1:文字列】が【内容2:文字列】より若くない:真偽値

内容1が内容2より、文字列として辞書順で若くない(大きい)かどうかを判定します。
内容1が、文字番号が大きさ、文字数が多い時に○を表します。 名詞型手順

もし[20が10より若くない]なら、「大きいです」を表示する

設定項目

設定項目   説明
円周率 倍浮動小数

円周率を表します

円周率を求める

円周率を表示する
180のラジアンを表示する

記号の意味

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