型情報
概要
プロデルの種類の定義が格納された種類です。「型情報」種類を使って、特定の種類で定義された手順、変数、設定項目などの詳細を取得したり、オブジェクトを生成したりできます。
型変換
この種類は、次の別のデータ型へ自動的に変換できます。
型 | 方向 | 説明 |
---|---|---|
文字列 | ← | 「名前」設定項目と同じ文字列 |
手順
【自分】からインスタンスを作る:基本物
この種類定義からインスタンスオブジェクトを作ります。
【自分】から配列を作る:配列
この種類の配列のインスタンスオブジェクトを作ります。
【自分】から手順一覧を取得する
この種類で定義されている手順の一覧を取得します。
【自分】から【名前】という手順一覧を取得する
この種類で定義されている手順の一覧を取得します。
【自分】から設定項目一覧を取得する:設定項目定義の配列
この種類で定義されている設定項目の一覧を取得します。
【自分】から【名前】という設定項目情報を取得する:設定項目定義
この種類で定義されている設定項目情報を取得します。
【自分】から変数一覧を取得する
この種類で定義されているフィールド変数の一覧を取得します。
設定項目
設定項目 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
名前 | 文字列 | ◎ | 種類名 |
サンプルコード
変数の取得と設定
「型情報を取得する」手順を使って、インスタンスから型情報を取得できます。このプログラムでは「車」種類のインスタンスで「名前」変数へ「くるま」と代入して、その後、内容を取得します。
くるまという車を作る タイプは、くるまから型情報を取得したもの F=タイプから「名前」という変数情報を取得したもの くるまでFへ「くるま」を設定する くるまからFを取得して報告する 車とは +名前 +ナンバー +色 自分が出発する手順 終わり 終わり
変数一覧の値の取得
「型情報を取得する」手順を使って、インスタンスから型情報を取得できます。
このプログラムでは「車」種類のインスタンスで「名前」変数へ「くるま」と代入して、その後、内容を取得します。
くるまという車を作る くるまの名前は「はなこ」 くるまのナンバーは「す1231」 くるまの色は「白」 車タイプは、くるまから型情報を取得したもの 車タイプから変数一覧を取得したもののすべての【変数要素】についてそれぞれ繰り返す 「 [変数要素の名前]:[くるまから変数要素を取得したもの]」を報告する 繰り返し終わり 車とは +名前 +ナンバー +色 自分が出発する手順 終わり 終わり