日時期間形式
概要
日数や時間などの期間を表す種類です。
日時形式とは異なり、日数,時間,分,秒,ミリ秒など相対的な値を保持します。
作成する方法
値という日時期間形式(「1.12:23:45」)を作る
日時形式の値を引き算すると日時期間形式型の値が得られます。
経過期間は、今日-[「2019/04/01」を日時形式化したもの]
手順
次の手順が使用できます。
【自分】へ【D】日【H】時間【N】分【S】秒〈【S】ミリ秒〉、足す
指定した値だけ経過した時間を設定します。自分の値が変わります。
3時間後の経過時間を求める
経過時間という日時期間形式を作る
経過時間へ3時間足す
経過時間を表示する //経過時間が変わる
【自分】へ【D】日【H】時間【N】分【S】秒〈【S】ミリ秒〉、足す:日時期間形式
指定した値だけ経過した時間を返します。
3時間後の経過時間を求める
経過時間という日時期間形式を作る
経過時間へ3時間足したものを表示する
経過時間を表示する //経過時間が変わらない
【自分】から【D】日【H】時間【N】分【S】秒〈【S】ミリ秒〉、後:日時期間形式
指定した値だけ経過した時間を返します。
3時間後の経過時間を求める
値という日時期間形式(「1:30:20」)を作る 値から3時間後を表示する
【自分】から【D】日【H】時間【N】分【S】秒〈【S】ミリ秒〉、引く
指定した値だけ戻した時間を設定します。自分の値が変わります。
15分前の経過時間を求める
経過時間という日時期間形式(「1:30:20」)を作る 経過時間から15分引く 経過時間を表示する //経過時間が変わる
【自分】から【D】日【H】時間【N】分【S】秒〈【S】ミリ秒〉、引く
指定した値だけ戻した時間を返します。「前」名詞手順と同じです。
15分前の経過時間を求める
経過時間という日時期間形式(「1:30:20」)を作る 経過時間から15分引いたものを表示する 経過時間を表示する //経過時間は変わらない
【自分】から【D】日【H】時間【N】分【S】秒〈【S】ミリ秒〉、前:日時期間形式
指定した値だけ戻した時間を返します。名詞型手順
15分前の経過時間を求める
値という日時期間形式(「1:30:20」)を作る 値から15分前を表示する
【自分】と【日付】の時間差:日時期間形式
指定した日時形式との差を計算します。名詞型手順
2つの経過時間の差を求める
値1という日時期間形式(「5:23:32」)を作る 値2という日時期間形式(「4:52:02」)を作る 値1と値2の時間差を表示する
【自分】を【書式】に、整える:文字列
日時を指定した書式に合わせた文字列として返します。
経過時間を決まった書式に整える
値という日時期間形式(「12:23:45」)を作る (値を「hh時間mm分ss秒」に整えたもの)を表示する
設定項目
次の設定項目が使用できます。
設定項目 | 説明 | |
---|---|---|
内容 | ◎ | 内容を文字で表します |
日数 | □ | 期間の日数部分を表します |
時間 | □ | 期間の時間部分を表します |
分数 | □ | 期間の分数部分を表します |
秒数 | □ | 期間の秒数部分を表します |
ミリ秒数 | □ | 期間のミリ秒部分を表します |
整数値 | □ | 日時期間を整数値で表します 期間を100ナノ秒単位で表したものです。 |
合計日数 | □ | 期間の日単位で表します |
合計時間 | □ | 期間の時間単位で表します |
合計分数 | □ | 期間の分単位で表します |
合計秒数 | □ | 期間の秒単位で表します |
合計ミリ秒数 | □ | 期間をミリ秒単位で表します |
型変換
この種類は、次の別のデータ型へ自動的に変換できます。
型 | 方向 | 説明 |
---|---|---|
文字列 | ←→ | 「内容」設定項目と同じ |
サンプルコード
今日から一日後の日付を求める
今日から一日後の日付を表示します。
値は、今日 値に1日足す 値の日付を表示する